DIY

DIYとは
DIYとは”Do it yourself" の頭文字をとったものであり、”自らの手でやろう”ということといわれています。(DIYとは、住まいと暮らしをより良いものにするために、自らの快適な生活空間を創造すること)と言われています。日本では、1972年に大型ホームセンターが生まれました。このDIYホームセンターは新しい業態として迎えられて、急速に産業として発展していきました。わが国における住関連のマーケットはこれまで大工、左官、建具など専門家の手に委ねられていましたが、ホームセンターの出現でメーカーによる消費者向けの道具や材料の開発も加わって、急速に発展しました。DIYは住まいの修理、改善、維持管理を自らの手で行うことです。最近はプロ顔負けのDIYができる人も増えています。
日本DIY協会
社団法人 日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会が正式な名称です。詳細は同協会のホームページで知ることができます。
DIYアドバイザー
DIYアドバイザーの資格を取得するには、(社)日本DIY協会が実施する試験に合格しなければなりません。DIYアドバイザーの活動の場は今のところ、ホームセンターなどが中心になっていますが、今後、DIYが広く普及するにつれて、活動の場も広くなるものと思われます。DIYアドバイザーを取得するには独学でやる方法もありますが、日本DIY協会のDIY通信教育で勉強するのも1つの方法です。バウムは、この講座で勉強をしました。
住宅の安全性と維持管理
最近住宅内での事故が増えています。そして、高齢者の死亡事故は交通事故死を上回っています。中でも、浴槽内での溺死が第一位を閉めています。また、幼児の転落防止のためには、浴槽のふたは幼児が持ち上げにくいものにするほうが良いと思います。階段では転落による死亡事故が多いので安全性を考える必要があります。特に45度以下の緩勾配にすることが望ましいです。また、滑り止めや手すりなどの設置も効果的です。今後の高齢化を考えると、床はバリアフリーで段差のない設計にするなどの配慮をしておくほうが望ましいです。